おすすめの一冊
猫を抱いて象と泳ぐ 小川洋子
文藝春秋 ¥1,780
この作品はチェスが登場する。
チェスを知っていれば、わからないよりは数段感動が大きかったんだろうが、そんなことは差し引いても余りあるものだった。
バスの中で生活する男性と知り合いになった少年は、男性からチェスを教わり、生涯チェスで生計を立てることになる。マスターのあったかさと優しさ、家族の絆と信頼が少年の心を成長させていくが、終盤では思いがけないことが起きる。
著者独特の文章の美しさも加わって読み終わるのがもったいなく感じた作品だった。
2010年本屋大賞ノミネート作品。
もし高校の女子マネージャーがドラッカーの
「マネジメント」を読んだら
岩崎夏海 ダイヤモンド社 ¥1,680
ドラッカーの本は堅苦しい、難しい。こんなイメージがあるが、この本はそんな難しいことは一切書かれていない。野球という親しみやすいスポーツに例えてマネジメントを身に付けられるようになっている。読んでいけば、こんなことなら自分にもできそうな気がしてくる。
顧客とは誰のことを指しているのか、から始まり、マネージャーのするべき事、人選、働く意欲、成果、業績、これらが本当にわかりやすくストーリーで流れていき、甲子園を目指す少年たちの青春物語とマネジメント、一石二鳥のお得感がある。
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